フィンランドドライブ日記３部作 最終章の最終日 [ドライブ]
昨日早く寝たおかげで、今日も７時頃には目がさめました。なんだか、朝からどしゃぶりです。雨のせいか、気温は高いような気がするタンペレの街なのでした。
朝食を済ませて一息ついたら、ムーミン谷に向けて出発です。車だと１０分かからないくらいで着くはずです。昨日地図をチェックしておいたおかげで迷わずに無事到着。路駐ではなくて敷地内にプリペイドのパーキングスペースがありました。冬だから空いているのでしょうか。
周囲をくるっとまわって、いざムーミン谷へ。
あれれ？ガラス扉が開きません。入り口が他にあるの？
よくよく見ると扉に開館時間がはってあります。やはり１０時開館のようです。残念ながら今回は縁がなかったということで、絶対にまたこようと思うでした。ガラス越しかろうじてムーミン谷への入り口の案会いが見えるだけでした。
帰りの便をヘルシンキからの直行便にすればよかったんですけどね。そうすれば、さらに３時間以上は滞在できたはずです。
ナビを履歴の中からヘルシンキ空港らしきアドレスにセットして戻る事にします。
街を移動中にタワーを発見したので、たちよってみたのですが、こちらも開館時間が遅くて冬タイムなのでした。下から見上げておしまいです。
ここタンペレは内陸部の街なのに、なんだか海ぞいの港町みたいな感じです。
ふたたび市内を抜けて一般道からこのままつながる高速道路にはいります。
時間的には３０分くらいの猶予があると思うので行きに道路沿いに見かけて気になったハーメンリンナという街によってみることにしました。マックのキーボードにあるコマンドマークをいろいろなところで見かけますが、このマークはどうやら観光スポットになっているようです。
マーク沿いに街中へと入って行くと、どうやらお城らしきところに到着しました。複合の博物館になっているようなのですが、さすがに中を見て回る時間はなさそうです。この街を次回くるなら要チェックという事にして空港へと道を返すのでした。
さて、空港付近の環状線。ガソリンスタンドにもそろそろ立ち寄らなくてはいけません。
ただ、ふと気になるのは先ほどまであった空港マークの案内が無くなっている事です。もしかしてナビが・・・という不安が頭をよぎります。
環状線を降りてガソリンスタンドによります。およそ３６０kmで３２Lですからクワトロにしては燃費がいい感じでした。
スタンドから環状線に戻る時に空港マークが逆方向についています。ナビを信じるかといわれると、とりあえず、標識を信じて少し戻ってみる事にしました。
やはり、５kmほど行き過ぎていたみたいです。どうやらナビの履歴のアドレスは空港そのものではなくて空港周辺のどこかだったようです。今回の旅で、ヨーロッパではまず行き先のアドレスをチェックというのが重要だってことに気がついた私なのでした。日本のナビのようにアバウトな地図上での目的地探しができると良いのですけどね。
車の返し方もいまひとつわからない。とりあえず、開いてるEuropcarの駐車場に止めてキーとナビをかかえてふたたびカウンターに持って行きます。普通は車のチェックを最後にする人がいたりするのですが、ここではいないみたいです。いわゆるエクスプレスチェックインにすべてなっていると思えばいいのかな。ちょっと不安が残りますが、カウンターの人にカギを返したのできっと大丈夫でしょう。あとからレシートを送るって言っていました。
さて、ドライブそのものはここで終了。あとは日本に向けて経由便で帰ります。
最初のヘルシンキからフランクフルトの便は機材到着の遅れで３０分の遅延だそうです。いきなりこれですかっ！同じスターアライアンスなのにアシアナのチケットはここで発券してくれないんですね。ちょっとこれが面倒です。
待っている間にヘルシンキ空港にできたムーミンショップに立ち寄ります。でも結局、向かいのストックマンでムーミンのサブレをお土産に買っておしまいなのでした。
こちらのラウンジでは無線LANが無料で使えます。でも不思議なのはユーザーIDとパスワードを案内しているにもかかわらず、何も設定なしでつながってしまう事なのでした。
フランクフルトでは今度は接続便が１時間半の遅れだそうです。１５ユーロ分の食券をもらったので、せっかくだからとソーセージの盛り合わせを食べてみました。どれがニュルンベルガーでどれがミュンヘン白ソーセージで、どれがフランクフルトかなんてよくわかりませんけど。
今年もフランクフルトのセキュリティチェックで別室によばれてしまいました。どうやらカメラのバッテリーパックが大きすぎるからなんでしょうかねえ。しかし、早口の英語は最後まで聞き取れませんので何度も聞き返したら、緊張しているのなんて言われてしまいました。いえいえ、単に語学力がないだけです！
そうそう、突然、トイレの写真ですが、このトイレ、流すと通常の水洗に加えて中央の青い部分がせりだしてきて便座が回転し、便座を拭き掃除しているみたいなんです。ちょっとびっくりしました。
ラウンジは最初セネターラウンジへ。なかなか充実したラウンジですが少し混んでいます。搭乗口からも少し遠いのでビジネスラウンジの方へ移動することにしました。こちらは食事がほとんど用意されていません。まあ、さきほどソーセージをいっぱい食べたので影響はありません。無線LANが有料なのが難点でしょうか。
というわけで、繋がないで日記の続きを書きためています。
ようやく搭乗時間がやってきました。こちらのトラブルは雪の影響で遅れたような話ですが、ソウルは昨日雪だったんでしょうか。それとも、ヒアリングの間違い？う〜ん、自信がありません。
このままの遅れで行けばソウルでの接続が１時間をきりそうです。
機内ではやはり韓食をチョイス。食事時間に自分もキムチ臭くなっていないとね。それに、機内食でのビビンパは結構好きだったりするのでした。到着前は普通にビーフのつもりだったのですが、これもコチュジャンをかければ、韓国カルビの出来上がりです。
インド人と韓国人にはさまれたシートで身動きがとれず、マグノリアのお店とかいう映画だけ見て眠ります。
なんだか、あっという間にソウルインチョン空港に到着でした。
到着すると急いでトランスファーに向かい歩きます。どうやらボーディングパスとゲートナンバーも変わっているようです。４０分くらいしか接続時間がないと思ってあせっていたのですが、名古屋行きの搭乗口には１０分でついてしまいました。あせったのはなんだったんだろうっていう感じです。
名古屋便は小さなエアバス。すぐに機内食がでてきます。食べられそうになかったけれど、サーモンを選びました。コチュジャンペーストをつければ、あっという間に韓国料理の味になってしまうのでした。
さあ、日本に帰ってきたぞ。今回のような乗り継ぎの繰り返しだとおなかがいっぱいになってきます。下界に見える伊勢湾に白波が立っています。もしかして船は欠航だったりしてね。
荷物をひきとりさらっと通関をすませて出口の表示をみると船に欠航マークがついています。げっ！名古屋まわりで帰宅ですかっ。とぼとぼと名鉄電車の乗り場の方に行く途中にまた船の表示をみるとなぜか、次の便だけ通常マークになっていました。これは、行くしかないと、船着き場まで行くと出航するようです。
今回の船はセントレアの北側にまわりこむという初めてのルート。やっぱり揺れます。座っていると酔いかけたので、危ないけれど立って遠くを見て酔わないようにするのでした。結局、１０分遅れで到着。とうとう今回の旅も終わりを迎えたのでした。１週間を越える旅はめったにしないので、すごく長い旅に感じます。
しかし、日本は強風が吹き荒れています。雪も舞っていて、なんだかフィンランドよりも寒い気がするのは気のせいですよね。だって、気温はせいぜい０度ですからねぇ。
さて、おやすみなさい。キートス！ダンケシェン！カムサハムニダ！
2014HM
長旅お疲れ様でした。Mackyさんの逞しさというかその行動力に敬服です。自分はヘルシンキからの直行便で金曜日に成田着してそのまま会社に行きました。時差ボケで半分頭は眠っていましたが・・・・。机の上に溜まっていた書類を整理し、早引けして時差ボケ解消のため早々に熟睡です。ナイトラリ－は幸運にも優勝できましたが、しっかりしたレッキを作成してくれたＴさんのお陰です。お互いコ-スアウトしなくて良かったですね。来年も行きたいのは山々ですが、来年の事は・・・・判りませ------ん。若しご一緒できるようならペアを組んで連勝したいですね(笑)。
by じゃいあん (2008-02-23 23:43)
こんばんは、じゃいあんさん。
私の場合はせっかく綺麗にペースノートをつくってくれた別のTさんのレッキを行かせませんでした。修行がたりませんってことで、本当にまたチャンスがあったらよろしくお願いします。精進しておきます。（笑）
やっぱり、結果として優勝の二文字がついてくるとうれしいですよね。
PS パソコンのほうからメール送っておきました。よろしくお願いします。
by Macky (2008-02-24 22:42)
追伸
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080130_beautiful_gian/
こんなのありましたけど、いかかです？＞じゃいあんさん
by Macky (2008-02-24 22:44)