ドイツでアウディドライブ日記 DAY 5 am

　楽しい日々はあっという間に終わりを迎えます。9月3日、本日でアウディドライビングエクスペリエンスのプログラムは最後になるのでした。朝起きて出発前にDaunのホテルの庭で記念撮影なのでした。

　ホテルに駐車している間にHP（馬力）≠SPEED（速さ）なんていう落書きをリアウィンドウにされていました。きっと、昨日ニュルのコース上で抜かれた人のやっかみかもしれませんね。


　隊列を組んでホテルの城門をくぐり出発です。朝靄の中をニュルブルクリングへと向けて走り抜けて行くのでした。

　まずはコースインの前に車の腹ごしらえ。オクタン価１００のウルティメイトを給油します。どれくらい違うんでしょうかね。さすがにニュルが近いスタンドで、これから走りに行くぞっていうような車もぞろぞろと給油に訪れているのでした。


　今朝のコースはとても空いているようです。まあ、一日走行枠のある日なので、ぼちぼちと車は増えてくるんじゃないかと思うのでした。

　今日は荷物も降ろして空荷で走ります。２００ｋｇくらいは軽くなっているとおもうので随分走りやすくなっているんではないでしょうか。

　最初はコンボイで走っていると係員に注意されてしまいました。まあ、あからさまに後続車をコース上で待っていたりしたかもしれないですけどね。その後はばらけて、先導のメルセデスプラス1台とRS6が2台とおおざっぱに二手に分かれて走り込む感じになっていました。

　今年もやっぱりアデナウは鬼門だったわけですが、最初のコーナーを奥につけてから回り込むっていう感じの走り方でついていくと割とスムーズにまわれます。でも、それ以上に木下選手のドライブするメルセデスの横にのせてもらったときの超がつくほどスムーズなコーナーワークは目から鱗なのでした。
　残念ながら自分がRS6のステアリングを握る番が終わってしまっていたので、次回、ニュルに訪れた時の課題です。


　最後の直線部分にある横断幕。前からだとRS6だったのに、振り返りだとS-lineだったのがちょっと残念でした。一応、コース外の直線道路から撮ったということにしておきましょう（爆）


　う〜ん、これでニュル体験もしてみたいなぁ。RS6もR8も値段的には一緒くらいだもんね。

　昨日と合わせてニュル体験はひとり4周。ちょっと少ないのですが、これでお終い。すっかりカラになったタンクに再度給油して最後のランチ場所へと向かうのでした。