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ホノルルRUN&RUN 3戦目 [ホノルルマラソン]

 とうとうやってきました。本番の13日です。全く眠れた気がしません。朝食っていうにはとっても早い時間ですが、朝食もあまり喉を通りません。今日はとっても長い一日になりそうです。

 とにかく、昨夜ABCストアで買っておいた夜食のような朝食をつめこんで、あとはスタート前に食べようと袋にもったまま出発します。バナナは昨日のセミナーでのお話にあったようにお守りがわりに最後まで持って走ろうかなって思っていますがどうなることやら。

 今年は3度目の正直で天気にめぐまれてスタート前のスコールがありません。これだけでずいぶん気持ち的に楽になります。ただ、スタート地点までは3kmほど歩いて向かいますので、無事にスタートできるかっていう変な心配もあるんですけどね。

 ホテルをでると、ところどころにランナーの歩く姿がいて、まだ間に合いそうな時間だなと少しほっとしました。歩くランナーの数はスタートが近づくにつれてどんどんと増えてきます。3、40分ほど歩いてスタートエリアについたときには、ちょうど時間区分の仕切りがなくなって前に移動がはじまってしまっていました。5時間エリア付近いるという清水氏を捜すことはもう無理で、お声がけできませんでした。なんせ2万4千人ほどの中から探すんですから、孫悟空とか、侍とか、ダースベーダーでもないかぎり探し出せません。

 そんなわけで、ばたばたとしている間に朝食の追加もお腹に詰め込むことができないままのスタートになってしまったのです。スタートの花火もすぐにあがりはじめました。

 まあ、昨日のセミナーの影響か、自己タイムの更新よりもまず楽しむっていう気持ちに切り替えてスタートしているので、のんびりペースで走り始めました。これまでは前に遅いランナーがいると、余力がいっぱいある前半は邪魔だなぁって思っていたのですが、今日は違います。自分のペースを押さえてくれる良い指標だと思って、とにかく景色をみたりしながら楽しんでスタートです。

 そんなわけですから、ホノルルシティライツのところも走ったまま写真をとらずにちゃんと立ち止まって撮ったので、まあまあ雰囲気がでたんじゃないでしょうか。

 まあ、カピオラニ公園あたりの10kmポイントでは1時間半弱ですから、スローペースながら走り続ければ予定通りっていうことになります。

 ダイヤモンドヘッドの登りでも、前が遅ければ無理をせずに自分のペースを落としまたしたから行きはすごく楽に走っています。センターの仕切りを支えているボランティアの人たちとハイタッチをすると元気をもらった気がして更に足が前にすすみます。

 そして、ちょうど坂の頂上付近では日の出の時刻。今回はのんびり楽しむっていうことですから、もちろん足を止めて記念撮影しちゃっています。

 まあ、このあたりは5kmを40分ペースなので、坂道セクションにしては、ぼちぼちでしょうか。仲間できている人たちは時間表示の前ごとに記念撮影をしていたりします。私は、自分が写らないので、記録だけです。

 ハイウェイにはいってものんびり周りを見ながら楽しんでましたが、余力があるわけではありません。

 せっかくすれ違いで長谷川理恵さんや安田美沙子さんをみかけても声援を送る余裕はなかったですもん!(苦笑)

 そんなところで、後からハイウェイパトロールに追いかけられてしまいます。ゆっくりとじわじわと迫ってこられるのも、いつよけたらいいのかとドキドキします。そういえば、今年は全部BMW1200RTに車両がなっていました。

 で、その後からはテレビクルー。去年は、かなり横着にどけどけ〜っていう感じで、来ましたが、今年は、それほどひどくなかったです。まあ、去年は雨で走れる幅が狭かったりしましたから、余計にそう感じていたのかもしれません。

 車をよけて抜かれて、とにかくスローペースで進んでいたのですが、やっぱり膝がネックですね。どうしても、足が止まってしまいます。今回もいっぱい歩くことになりそうです。でも、延々歩くというよりは、今回は早めのスローダウンのおかげで、少し走ってはまた歩くという感じでもうまったく走れないっていう状況とはちょっと違いました。

 といっても、ここからの走りは、早足で歩く人に抜かれるペースですけど(爆)ハワイカイもやっぱりきついエリアです。でも、孫悟空やサイヤ人を発見してちょっとがんばろうって気に・・・彼等のかぶりものはこの時間になるととっても暑そうです!

 帰りのハイウェイにはいるとお腹が空いてきました。せっかくゴールまでお守りとして持って走るつもりだったバナナはここで胃の中に収まっちゃいました。あとは、余力でゴールを目指さないといけません。

 しかし、何故か、iPhoneでのiPod+nikeは勝手に止まります。2度ほどいつの間にか音楽が聞こえなくなったと思ったらシステムが止まっていました。というわけで、今年の計測はいいかげんな感じになってしまいました。

 まあ、今年はiPodでタイムチェックを一切していないので、音楽さえ途切れなければ良かったんですけどね。

 帰りのカハラからダイヤモンドヘッドの登りにかけては距離感がなくなってきつかったなぁ。とにかく、最後の直線で今年はなんとしも走って終わりにするためにダイヤモンドヘッドのくだりはしっかり歩きました。ここで最後の力で走ってしまうと、きっとゴールに走ってたどりつけない気がしたんです。

 タイムよりも楽しむことがメインですからっ!あ、目標はもちろん、6時間をきることだったんですが、ダイヤモンドヘッドのぼりの時点で無理でしたから、次の目標の最後は走ってゴールすることに設定変更なのでした。マイル表示だと・・・・う〜ん、あと2マイル弱ってところです。

 そして、ゴーーーーーールっ!

 3度目のホノルルマラソン完走です。(走りきってないけどゴールしたから完走ですっ)

 やっぱり、終わった瞬間は二度とこんなしんどいことはやらないぞって思います。でも、きっとホノルルならまた来たいなって思い直すんでしょうね。

 今年はゴールの公園に個人旅行者向けにJALテントが用意されていました。この点だけはツアーっていいよなと思っていたので、今年はなんかラッキーな感じです。テントの下で足をのばして、ジュースをもらってひといきつきます。

 3度目で靴のサイズを5mm大きいモノにしたらひどい靴擦れとはおさらば。結構元気な足のままゴールができています。だから、あとは膝さえ解決したら、もう少しタイムを縮められる自信ができました。

 とはいえ、時速8km台のペースでスタートするつもりが、あまりにものんびりしすぎてタイムも気にせずに前半をいってしまい、ドコモの記録速報でチェックすると時速7km台でのスタートになってしまっていたのでした。結局、トータルでも時速8kmを超えたセクションがありませんから、本当に楽しんで走ってしまった今回のホノルルです。

 今年のテーマカラーは黄色?完走Tシャツはレモンイエロー。メダルにも黄色がはいっていました。

 さて、ひとやすみしたら、ホテルまで歩いて帰ります。帰りはビーチ沿いを裸足で。焼けた砂浜にはサンダルが欲しいけれど、水の中は気持ちいいのでした。

 もう、靴は履きたくないっ!

 そんなわけで、ホテルにもどったら近所のクロックス屋さんにサンダルを買いにいきます。結局、アラモアナセンターと一緒で、お気に入りの色のもののサイズはありませんでした。しょうがないから黒を買いました。

 で、またアップルストアにも立ち寄ってみたら、無事ゴールをして気持ちが大きくなっていたのが運の尽き。Mac買っちゃいました。カードの決済日のレートが80円くらいだったら嬉しいんですが・・・・まあ、90円でも日本で買うよりは安いかな。カナキーボードがどうしても欲しい場合は1週間ほど待てばオンラインじゃなくても店頭で買えるそうですよ。

 コマンド+スペースで日本語と英語を切り替えるのが、昔のパソコンっぽいですが、それほど不自由には感じないですね。あっ、あと記号関係の場所が少し違うので時々ミスタッチをします。

 さっそく部屋にもどって古いマックからFireWire800-400のケーブルをつないでデータの移行です。ん!なんだか時間がかかりそう。もしかすると、夜の会合に間に合う?

 ところで、部屋の真下ではHISの完走パーティが開かれています。料理は食べられませんが雰囲気だけは十分につたわってきます。ゲストはサッカー選手他だったのですが、サッカーはあまり知らないので有名なのかどうなのか・・・?(苦笑)

 あとで聞いた話ではチケットは売り切れだったそうですが、上から見るとちらほら空席がありますね。きっと、走りきったあとに会場までこれなかった人がそこそこいたってことなんでしょう。

 とにかく下界の音楽なんかもうるさいので、上から見下ろしながら逆に雰囲気を味わってやろうと、ABCストアで夕食を買ってきて、バルコニーから見ていたのでした。

 このあとの夜はmixiの打ち上げに参加します。去年はまったく足が動かなくてドタキャンでしたのですが、今年は無事に参加できそうです。どんなメンバーがいるんでしょうねぇ。

 夕方、眠くなる時間帯なので、ちょっと早めに集合場所へ。どきどきしながら出かけます。このホテルでいいのかなって思いながらロビーでぼ〜っと待っているとそれらしき人たちが集まりはじめていました。

 う〜ん、無事に合流です。

 手前のテーブルにカメラがいっぱい並んでいますが、このあとも続々と台数が増えていったいどうなったことやら。何度チーズっていったかわかんないですね。

 すごく、いろんな人たちが集まったみたいで、年齢もマラソン経験もばらばら。そこが面白いですね。ただ、人数が多すぎて近くでお話できた人くらいしかきっと次回会ってもわからないかもしれません。そんなときはご容赦をっ!(苦笑)

 テーブルはL字で生演奏が素敵なので、隣の人との会話が精一杯って感じでした。そばにいた女性お二人は大学生くらいかと思っていたのですが、店員さんの年齢チェックが入ってお年頃の女性だったようです。いやぁ、外人が日本人を見ると若く見えますが、日本人からみてもきっと若く見えると思います。

 まあ、雰囲気の良いところで、笑いながらしばらく過ごせて良かったです。幹事さんありがとうねっ!(って、このあたりはmixiに書いたほうがいいんだろうな)

 さすがに元気のありあまっているみなさんに最後までつきあうともたないので、適当に先に失礼しましたが、また機会があったら参加したいものです。


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