Home of Quattro Day-6

　最終日ですが、フライトは夜発。せっかくなのでアウトバーンをぶっとばしましょう。

　レンタカー屋さんでは、せっかく、iPhoneのPassbookにチケットを入れて持って行ったのに、見せもしませんでした。Passbookはまだまだって感じでしょうか。SIXTのメンバーカードだけで用が済んでしまっています。

　さて、借り出した車はアウディＡ３のＴＤＩ。ひさしぶりのMTで、クラッチのストロークが結構深いのでどきどきします。

　目指すはシュタットガルト。持参したガーミンが今回は役に立ちます。といっても、どうやら、この車、昔のタイプのナビは装着されているみたいです。あとで、両方稼働させてくらべてみることにしようかな。

　距離にしておよそ片道２００km。アウトバーンをぶっとばすので遠いのか近いのかさっぱりわかりません。

　もちろん、制限速度のある区間もたくさんあるので、アクセルべた踏み出来るセクションは限られていますし、車が車なのでじわじわと加速して２００km／hが限界っていう感じでした。前がつまったら再加速は後ろの速い車を先に行かせてからっていう感じでしょうか。

　というわけで、今回の目的地。ポルシェミュージアムに難なく到着。ちょっと駐車場がここを下って行っていいのかどうか、悩みますが、無事に駐車場に車を止めて上にあがります。

　なんか、不思議な空間。オーディオ解説を借りてぼちぼちと見てまわりましょう。

　たぶん、ポルシェ好きにはたまらないんでしょうね。やまほどのポルシェがころがっています。

　なかでも、実際に市販されていたこの２台はかっこいいなと・・・。もちろん、買えるようなプライスタグはついていませんけれど。

　そこそこ、人が入っているミュージアムなのでなかなか人がうつりこまないような写真っていうのも難しかったりします。

　ここの床って綺麗なのかな？地面に座って記念撮影するグループもいたりして・・・。

　そんなポルシェの博物館ですが、ハーレーや

アディダスのシューズも展示されていたりするのでした。

　ちなみにポルシェデザインのアディダスのシューズは空港のショップでも売っていますが、一足３〜５万円とランニングシューズにしてはお高め。ポルシェ乗りなら買っちゃいそうですが、ぐっと我慢です。ちょっと、これでホノルル走ってみたいなとか思っちゃいましたが。

　さて、ぐるっと見学していいるとお昼の時間。すでに下のレストランは満員。メニューがおしゃれで、ボクスターとか食べてみたかったです。ちなみに上のレストランはすいていそうでしたが、お値段高め。そんなわけで、１階のコーヒーショップでドーナツ＆コーヒーですませてしまいます。

　さあ、一服したら、ぼちぼち戻ります。すっかりこの街にはメルセデスのミュージアムがあることを失念していました。あとで、気がついてちょっとショック。またこなくっちゃ！

　行きがけにアウトバーンでみかけたネッカーズウルムの標識をたよりにアウディフォーラムに寄り道をして自分土産を仕入れようっていう魂胆でした。

　ところが、本日は、お休み・・・・・。残念すぎます。

　そんなわけで、もうひとつ行き道でアウトバーンから見えた飛行機をたよりに不思議な博物館をめざすのでした。

　がらくた倉庫のような宝箱のようなジンシェイム（読み方不明）の博物館。外には飛行機ごろごろ。中にも飛行機ごろごろ、そして戦車からF１までいろんな車もごろごろしています。

　よくわかならいけれど、楽しいところでした。

　そして、映画館も併設されていたので、飛行機もののドキュメンタリーを見てからフランクフルトへと戻ります。

　レンタカーを借り出して、ドライブすることにして正解だったような気がする一日です。

　無事に車を返したら、ラウンジで軽く腹ごなし。

　なぜか暖房がききすぎていて汗だくになっていました。さあ、いよいよ帰国です。

　このタイプのシートは初めてかなぁ。っていうか、アワードでもなければ、Fクラスなんてそうそう乗れませんから（笑）

　がらがらなのでここまで仕切りがいらない気もしますが、混んでいるときはきっと快適に自分の世界に没頭できるんじゃないかと思います。

　ごはんを食べて映画を見て寝て。あっという間に帰国です。やっぱり疲れが帰国便では出るんでしょうね。

　さあ、名古屋までもうワンフライト。おつかれさまでした。