湯ったり北海道 前編 [ドライブ]
今回の旅のお供はスズキスイフト。初めて乗るホットハッチにちょっとわくわくですが、レンタカーは所詮オートマチックなんですよね。
前夜、仕事を終えてからANAの最終便で北海道へ。お天気がちょっと怪しげですが、北海道もまだ路面に雪もなさそうです。ホテルは寝るだけですのでシングルの予約をいれておいたのですが、ツインルームにアップグレードされていたみたいです。窓も二面あるコーナールームで方角的にはかろうじて札幌駅方面が左端に見えるかなっていう配置の部屋でした。
到着してから地下のスパでのんびりして、あとは寝るだけ。翌日が旅の本番です。
翌朝、部屋に届けられた新聞をみると、昨日は日本ハムの優勝パレードがあって11万人あまりの人出があったそうです。すごくもりあがったみたいですが、新札幌にはその余韻はつたわってきていませんね。
セットの朝ご飯は和食をチョイスしたのですが、朝からちょっと立派な食事です。
苦手だけど、カニの味噌汁やらホッケやら温泉卵やイクラなんかもついています。栄養つけてドライブに出発だっ!
ホテルから歩いてすぐのところにレンタカー屋さんがあります。歩いて行くと、ちょうど、借りる予定のスイフトを係の人がスタンバイさせているところでした。
この時間、お天気はもうひとつですねぇ。まずは、前々から気になっていて、今回絶対に訪れようと思っていたモエレ公園を訪ねます。祝日のはずですが、駐車場はがらがら。札幌の人は、みんなどこへ遊びにいっているのだろうっていう感じです。
実際、行ってみると、何かがあるという場所ではないので、ただの広い公園というところかな。
でも、ここってもともとはゴミ捨て場だったらしいです。生えているキノコは毒キノコ??どうなんだろうなぁ。
のんびり時間をすごすにはいいところですが、お弁当持参でのんびりするのがいいかもしれません。
モエレ公園は丘珠空港のそばにあるので、こんな建物のそばも通りました。名前が地元の競艇場にありそうな名前の建物です。
ここから、高速に乗って室蘭へ。
千歳近辺はガードレールもなくてヨーロッパの道っぽくていいですね。でも、晴れたり雨ふったり路面が見にくくて走りにくい感じもします。
で、今日も高速は1000円・・・・といっても、一部別料金なので1200円です。
次に、名前がとっても気になっていた地球岬へGO!
本当に、こんなに丸く見えたらうれしいんだけど、魚眼レンズのマジックです。
入り口の売店では名物「毒まんじゅう」を売っています。気になって、よく見ると1個だけ唐辛子入りという手の商品のようでした。パーティーグッズですな。そんなわけで、買いませんでした。
地球岬の背後、室蘭の市街の方角には虹も出ていたりしたのですが、すぐに天気が悪くなって、土砂降りです。お昼を食べ損ねています。水族館も近所にあったので行ってみようとしたら、冬季休業中。室蘭って、産業都市で、自然景観以外の見るべきところがなさそうです。
さて、海沿いに鷲別まで移動してようやくお昼にありつけました。やっぱり北海道といえばラーメンですね。また、雨があがって虹がでました。今日二度目の虹です。海側に出ていたので、虹をみながらお昼御飯っていう感じです。
登別についたのは3時頃。まだ、ホテルに行くのは早そうなので、目についたテーマパークに寄り道してみます。
げっ!入場料高いっ!駐車料金と併せたら3000円近くとられました(涙)
でも、今日、三回目の虹はきっちり半円を描いています。ひさしぶりに見たぞ。
そして、このマリンパークニクス。北欧風の建物で、なんだろうっていうところだったのですが、どうやら水族館です。水族館ってどこでも入館料は高めなので、こんなものかな。ちょうど、ペンギンのえづけの時間でした。で、
カメさんっ!何してるの(照)
旭山だけではなく、ここのテーマパークでもペンギンパレードがあるらしいですが、すでにパレードの時間は終わっていました。ちょっと見たかったですが、下が雪ではないので、旭山のような雰囲気とは違うんじゃないかと思います。
さて、いよいよ登別温泉です。あちらこちら鬼さんだらけです。
地獄谷にも道灯りがあって夜に行くことができます。ひとりで歩いていると、ものすごく怖いかな。
突然 ぼこっ!
地面が揺れて、噴火?なんていう感じを受けます。ひとりでここで死んじゃうのなんて感じてしまうくらいの怖さでした。
この鉄泉池の源泉のところでは地面もぼこぼこと揺れているような感じで地球が生きているような感覚を感じます。
しばらくすると、団体客がやってきて、ちょっとホットしました。いつもは、団体さんがくるとうっとおしいなと思いますが、このときばかりはひとりぽっちで地獄の中にいるよりは助かったっていう感じなのでした。
ホテルにもどって、バイキングの夕食。温泉入っておやすみなさいです。
ジンギスカンもあったけれど、士別のジンギスカンほどは・・・・・・(笑)
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