玖美の島旅 [ドライブ]
なんだかお天気が良くありませんが、再び沖縄です。RACの旧塗装のボンバルディアに初搭乗して久米島へと渡りました。え?一泊二日ですよ。と、いうか、滞在24時間以下なんですけれど・・・・・気分は毎度の世界弾丸トラベラーです。
ここ久米島は沖縄の歴史の中では琉球と清国との中継というか、関わりの中で重要な役割を果たす人たちが住んでいた場所ということになっています。でも、私の中ではどちらかといえばイメージは久米島の久米仙っていうイメージのほうが強いかな。比較的沖縄本島から至近距離でもいままで訪れたことがありませんでした。
到着するともう夜。ちょっと雨模様なのが気になります。空港からレンタカーを借りてホテルに到着。ご飯を食べたらもう寝るだけっていうもったいない旅です。
もう少し早く到着できれば、久米ホタルの鑑賞会みたいなものに参加もできたんですけどね。1.5日の休みで行って帰ってくるという計画では本当に思うようになりません。
夕食はホテルの中のレストランで地元の赤鶏をいただきました。レストランはがらがらでちょっと心配でしたが、美味しくいただきました。部屋は、なんかマンションの一室みたいです。オフシーズンなのだろうか、そんなことを思いながら眠りにつくのでした。
そんな感じで、あっと間に二日目の朝がスタートします。
どんよりとした雲、そして雨。ハテの浜に行くのは無理そうです。のんびり雨の間をぬって島内観光をすることにしましょう。
朝ご飯を食べにレストランにおりていくと、ものすごく人がいっぱいいてびっくりしました。いったい、このホテルのどこにこんなに人がいるんだろうっていう感じです。
どうやら、沖縄本島にある専門学校の生徒さんたちが団体できていたようなのでした。
雨空をながめながら断念したビーチですが、ホテルを出発する頃には薄日も差してきて、どこかのビーチでのんびりしようかな。
ホテルがビーチに隣接していると一番融通がきくのですが、なぜか久米島のホテルはビーチから一歩内側にはいったところにたっているホテルが多くて、気軽にビーチでお昼寝という大好きなパターンの行動ができないのでした。
それでも、一番近くのイーフビーチへ。天気が良ければ綺麗なビーチかもしれませんが、どんよりとした空の下では、2kmの砂浜の魅力も半減です。のんびりしようって気にならないのです。
そんなわけで、近くの畳石という県指定の天然記念物をみに足をのばしたのですが、水面しかありませんでした。畳石の模様がカメの甲羅っぽいから、ウミガメ館があるのかな?
ビーチでのんびりするかわりにウミガメ館を起点に観光に出発進行!結構な坂道があるので、レンタカーのパッソでは非力な感じ。ドライブを楽しむっていう感じにはちょっと遠いかな。
仲里間切蔵元やら、ユイマール館やら、宇江城跡なんかを見て回ります。断崖から振り返るとハテの浜は霞んで見えないのが残念です。
太陽石のところは、ハイシーズンはどうなっちゃうんでしょう。車が置けるスペースは無いし、集落の中だしね。
熱帯魚の家はいろいろ魚もいそうでしたが、こんなのを観ているとやっぱり潜りたいって思うのでした。島を一周する予定が途中で戻ってきてしまったのでおばけ坂には行かずじまいになってしまいました。次回、来ることがあるかどうか微妙な島ですが、次回があれば、おばけ坂やハテの浜はちゃんと行きたいです。
西表でも滝は遠くのものを眺めるだけでしたが、こちら久米島でも同じ。阿嘉のひげ水です。ただ、こちらは近くに行けるかどうかが微妙です。
お昼ご飯は畳石のレストハウスまで戻って久米そばです。もちろん、ジューシーもつけていただきます。あっさり味でなかなかいけますよ。
お昼を食べ終えたら干潮になったみたいで、ようやく畳石を見ることができました。なんか、不思議な感じです。
とにかく、お天気が中途半端だったので、行動も中途半端。最後はバーデハウスでとろとろして飛行機の時間に間に合うように空港に戻りました。
帰りもボンバルディアですが、今度は新塗装。欠航することもなく無事に帰ることができてホッ・・・・・・しかし、何をしにいったか今回はよくわからない旅になってしまいました。やはり、基本のんびりしないとダメですねぇ〜
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