はじめてのピーチ part1 [旅ラン]
桃に乗ってどんぶらこ。桃源郷へ・・・・じゃなくて桃園へ行って参ります。
はじめて訪れる、関空第二ターミナル。第一ターミナルそばから送迎バスに乗って5分ほど。ずらっと並んだピーチを横目にターミナル前に到着します。まだ、新しいので良いですが、建物自体はプレハブ倉庫といった作り。5年10年たったときに潮風でぼろぼろになってみずほらしくなっていないか心配です。
LCCの例にもれず機械でチェックインするわけですが、バーコードの反応が悪い。それでも、無事にチェックインをして搭乗を待つ事になります。
そうそう、現金をもっていなので、初めての台湾ドルに両替しておきましょう。
搭乗は歩いて飛行機へ。ちょっと怪しげなお天気でしたが、今日は雨も降らずに一安心。雨の日の搭乗はすごく嫌な感じでしょうね。
第一ターミナルとはかなり離れているので朝一番のピーチがずらっと並んでいる以外は飛行機好きにはものたりない世界かもしれません。
機内はピンク色じゃなくて落ち着いた感じ。横幅も狭いですが、足元も狭いです。まあ、他のLCCと大差ないねってことです。真ん中の座席だったので小さくなって座ってました。
3時間、ちょっとだけ我慢旅。
さて、台湾。初入国です。やけにあっさりとした空港ロビー。どうやって市内に向かうかまだ悩んでますが、まずはバス乗り場を探します。
整然と並んだチケット売り場。バス会社の数が多くて悩みます。そうだ、台湾って新幹線があるんだった。そんなことを思いつき桃園駅行きのバスのチケットを買うことにしました。
緑のバスで桃園駅へ。少し遠回りになるような気もしますが、初台湾ですから気にせずに行きましょう。
桃園駅はまわりに何もないですが、近代的な駅舎。自動販売機は予約専用のような感じにも見えるので窓口にならんで切符を買います。
さあ、台湾行くなら新幹線っ〜♪ JRのCMのフレーズでつい口ずさんでしまうのでした。
車内は広め。一世代前の新幹線っていう印象です。
短い区間なのであっと間に終点台北です。横浜から東京まで新幹線に乗る、そんな感覚でしょうか。景色はあんまり楽しめる区間がなかったのが残念かな。
いよいよ本格的に台湾ライフのはじまりです。1泊2日の弾丸ですが、目一杯楽しんでまいりましょう。
地下ホームから地上に出るとやたら大きなビルディング。鉄道関連の催し物があるようで、子供が乗れる鉄道模型の敷設準備がすすんでいます。
駅の外観もでっかいです。ただ、駅に見えないんですが・・・・。そして、駅前らしい風景が広がっていない不思議な感じを受けるのでした。タクシー乗り場もバス乗り場もなんかまばらにあるし、駅前商店街っぽいものもありません。
もしかすると出た方向が間違っていたのかもしれませんね。
中国といっても共産党や蒋介石の中国じゃなくて、台湾なのでまずは孫文先生にご挨拶。歴史的には台湾の外から来た人たちなので複雑な背景もありますが、偉い人だと思います。あんまり追求すると日本の統治時代はどうなんだとか、糸が更に絡まるだけでしょう。
初台湾なのでサラッと駆け足で巡ります。
梅屋敷は内部は撮影禁止。思いっきり日本家屋です。沖縄並みに暑い地方でこの建築はどうなんだろうって思いつつも、孫文が理想にもえていた時代を懐かしんでみたりするのでした。都会の中にポツリと残されたこの空間がなんとも不思議な風情を醸し出しています。
地図をみながら、距離感が全然わからないので名所なのかと善導寺まで歩いてみました。このそばに麺類のお店があるってことだったのですが、どこかわからずじまい。ちなみにこのお寺、超近代的。新興宗教っぽい雰囲気がただよっています。特に解説もなにもないので中の仏さんも誰なのかわかりませんでした。
おなかがすいたよ〜って思いながら次の麺類のお店を探すため、地下鉄に乗って、たぶん、一番有名なお寺を目指します。
スイカのようなカードの販売機。ガイドブックの販売価格と違うので混乱しますが、チャージ分が0でカードを買えるってことみたいです。ちなみに、チャージ分に有効期限があるみたいなので、少なめにチャージしておきます。
さて、龍山寺。かなり日本のお寺と雰囲気が違います。どっちを向いて拝んだらいいのかわからないくらい仏さんがいっぱいいるし、賑やかで、いろんなスタイルでお参りしている人が混在しているのが面白いです。
荘厳な雰囲気ではありませんが、活気があってパワーを感じるところですね。
さて、ここが探していた麺類のお店のようですが、なんだか近寄りがたい。注文方法もよくわからないので、退散しま〜っす。お腹すいた・・・・
空きっ腹のままやたらと広い空間へ。
こちらは蒋介石の祈念堂。中山とか中正とか、ややこしすぎます。
ちょうど、内部では衛兵の交代式の時間でした。きっと動きに意味はあるのでしょうが、機械仕掛けの人形のようで面白かったです。
さあ、また地下鉄に乗ってホテルのほうへ向かいましょう。
こんな感じでタッチすれば改札を通れます。
で、ふと地図とにらめっこしながらホテルのそばよりひとつ手前の駅で降りてみます。
再び孫文。今度は中華風の近代建築。そして、その向こうに台北101がそびえているところでした。ホテルは101のそばなので歩いて行けるかな?
こちらの建物でも衛兵の交代時間。さきほどより大勢の観客の中で交代式が行われています。動きそのものは同じような感じでしょうか。
そして、ちょっと早めにホテルへ。荷物を置いたら遅い昼ご飯にしたいと思います。
そんなホテルの前にはレンタルサイクルがずらっと並んでいました。市内全域にあるみたいですが、登録方法とか研究していなかったので今回はノータッチ。でも、気になる光景でした。
さて、一旦チェックインします。
残念ながら部屋から101は角度が悪くて見えませんでした。おのぼりさんになりがてらお腹も満たさないと・・・。とりあえず、部屋におかれたフルーツで空腹をしのぎましょう。
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